
基礎補強について
目次
爆裂現象が起きやすい家の特徴とは?
基礎コンクリートの劣化の中でも注意したいのが「爆裂現象」です。爆裂とは、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを内側から押し割ってしまう現象のことをいいます。一見、小さなひび割れに見えても、内部で劣化が進行しているケースも少なくありません。では、どのような住宅で爆裂現象が起こりやすいのでしょうか。
①ひび割れを長期放置している家
基礎のクラック(ひび割れ)から水分が侵入すると、内部の鉄筋が錆びやすくなります。鉄筋は錆びると体積が膨張するため、周囲のコンクリートを押し広げ、最終的に表面が剥がれ落ちてしまいます。ひび割れが0.3mm以上ある場合は特に注意が必要です。
②湿気が多い立地の家
・海や川の近く
・高台で風雨の影響を受けやすい
・床下の通気が悪い
このような環境では、基礎コンクリートが常に湿気にさらされ、鉄筋の腐食が進行しやすくなります。
③築20年以上経過している家
基礎コンクリートの寿命はおよそ30〜40年といわれていますが、築20年を超えると中性化が徐々に進み、鉄筋を保護するアルカリ性がよわまってきます。
④地震後に点検していない家
地震の揺れは基礎に大きな負荷をかけます。中性化が進行すると、鉄筋が錆びやすい状態になります。地震後にひび割れが増えていることも多く、そのままにしておくと爆裂へ進行することがあります。
爆裂現象を放置するとどうなる?
爆裂が進むと、コンクリートの一部が浮いたり、剥がれ落ちたりします。強度が低下し、基礎全体の耐久性にも影響を与えます。最悪の場合、基礎の一部が欠損し、建物の傾きや床鳴りなどの症状につながることもあります。
早期発見が重要です
爆裂は突然おきるわけではなく、「ひび割れ→水分侵入→鉄筋腐食→膨張→剥離」という段階を踏んで進行します。小さなサインのうちに対処することで、大規模な補修をふせぐことが可能です。
基礎のひび割れや欠けが気になる方は、まずは現状を確認することをおすすめします。

TEL 0120-746-144
受付時間 9:00-20:00
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